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キエフ北西部で激しい戦闘、ウクライナ「人道回廊」複数設置へ

[リビウ(ウクライナ西部) 12日 ロイター」 - ウクライナ情勢は12日もロシア軍による攻撃が続き、英国防省によると、キエフ中心部から約25キロの地点まで部隊が迫った。首都北西部の地域でも戦闘が発生、他にも複数の都市がロシア軍に包囲され、激しい攻撃にさらされているという。

12日朝はほとんどの都市で空襲警報が鳴り、住民に避難指示が出た。ウクライナのベレシュチュク副首相は同日、ロシア軍に包囲された南東部マリウポリなど複数の街や村で住民を安全に避難させるための「人道回廊」が設置されることを明らかにし、ロシア側に停戦の順守を求めた。

同副首相はビデオメッセージで、「ロシア側が停戦義務を順守し、本日予定されている避難ルートが首尾よく実現することを願っている」と述べた。マリウポリからの住民避難はこれまでも複数回計画されたが、実現していなかった。

マリウポリの市当局は11日の声明で、12日間に渡るロシア軍の攻撃と都市封鎖により、少なくとも市民1582人が死亡したと明らかにした。

英国防省は11日の段階で、ロシア軍が部隊を再編成しつつあり、キエフへの攻勢を準備している可能性があると指摘。同省は12日に情報を更新し、キエフ北西部で戦闘が続いているほか、ハリコフやチェルニヒウ、スムイやマリウポリがロシア軍に包囲され、激しい攻撃を受けているとした。 

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