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FB、ロシア兵への暴力呼び掛けを一時容認 ウクライナ関連のみ

 3月10日、米メタ・プラットフォームズは、傘下のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「フェイスブック」と写真共有アプリ「インスタグラム」で、ウクライナ侵攻への抵抗という趣旨に限って、一部の国でロシア兵とロシア人への暴力を呼び掛ける投稿を容認する方針だ。2020年1月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[10日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズは、傘下のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「フェイスブック」と写真共有アプリ「インスタグラム」で、ウクライナ侵攻への抵抗という趣旨に限って、一部の国でロシア兵とロシア人への暴力を呼び掛ける投稿を容認する方針だ。メタがヘイトスピーチに関する規約を一時的に変更することを伝える社内向け電子メールの内容を、ロイターが10日に確認した。

メタは、ロシアのプーチン大統領ないしベラルーシのルカシェンコ大統領の死を求める投稿についても期間・地域限定で認める。その場合の条件として、こうした投稿に他の標的が含まれていないことと、投稿された場所および投稿方法が信頼できることが挙げられている。

規約の一時変更が適用されるのはラトビア、リトアニア、エストニア、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ロシア、ウクライナという。

メタはロイターのコメント要請には回答していない。

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