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オランダ裁判所、14年のマレーシア機撃墜で3人に終身刑 1人無罪

オランダの裁判所は17日、2014年7月にウクライナ東部を飛行中のマレーシア航空MH17便が撃墜されて乗客乗員298人全員が死亡した事件に関与したとして殺人罪で起訴された被告3人に終身刑の判決を出した。2021年5月撮影(2022年 ロイター/Piroschka van de Wouw/Pool)

[アムステルダム 17日 ロイター] - オランダの裁判所は17日、2014年7月にウクライナ東部を飛行中のマレーシア航空MH17便が撃墜されて乗客乗員298人全員が死亡した事件に関与したとして殺人罪で起訴された被告3人に終身刑の判決を出した。起訴された4人のうち残る1人は無罪となった。

スティーンホイス裁判長は「多くの犠牲者と残された多くの親族に多くの苦しみを与えた被告らの行為には最も厳しい罰だけがふさわしい」と判決概要を読み上げた。

被害者代表者団は被告は逃亡中であるものの、判決は重要な一里塚だと表明した。被告全員がロシアにおり、ロシア政府は身柄を引き渡さないとみられている。

有罪判決を受けたのは、元ロシア諜報員のイゴーリ・ギルキンとセルゲイ・ドゥビンスキー、ウクライナ人分離派指導者のレオニド・ハルチェンコの3被告。無罪となったのはロシア人のオレグ・プラトフ氏。

撃墜があった地域は当時、今年の紛争の前兆となった親ロシアのウクライナ分離派とウクライナ軍との戦闘の場となっていた。

スティーンホイス氏は、ロシア兵でなくても免責特権はないとした上で、MH17便がロシア製地対空ミサイル「ブク」で撃墜されたことに「合理的な疑いの余地はない」と指摘した。

ロシア政府はMH17便撃墜への関与や責任を否認している。

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