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オランダ、ロシア大使館駐在員を削減へ 貿易事務所も閉鎖

 2月18日、オランダ政府は、ロシアのサンクトペテルブルクにある領事館を閉鎖するとともに、ハーグのロシア大使館で駐在を許可する外交官数を減らす方針を明らかにした。写真はオランダのフクストラ外相。ハーグで1月撮影(2023年 ロイター/Piroschka van de Wouw)

[アムステルダム 18日 ロイター] - オランダ政府は18日、ロシアのサンクトペテルブルクにある領事館を閉鎖するとともに、ハーグのロシア大使館で駐在を許可する外交官数を減らす方針を明らかにした。モスクワのオランダ大使館における外交官数に合わせるとしている。

オランダのフクストラ外相は声明で、「ロシアは外交官を隠れ蓑にしてオランダへの諜報員潜入を試み続けている。われわれはそれを許すわけにはいかない」と述べた。

また、「ロシアはサンクトペテルブルクの領事館やモスクワの大使館に勤務するオランダ外交官らのビザ発給を拒否している」と指摘した。

一方ロシア通信(RIA)によると、ロシア外務省はこの措置に対抗するとしている。

オランダ外務省は「多数の(ロシア)外交官が2週間以内に出国する必要がある」と説明したが、具体的な人数は示さなかった。

さらにオランダ政府は、アムステルダムのロシア貿易事務所を21日までに閉鎖するよう命じた。

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