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「破産申請の事実はない」とノルドストリーム2事業会社

3月2日、ロシア産の天然ガスをドイツに運ぶパイプライン「ノルドストリーム2」の事業会社ノルドストリーム2AGは、破産の申請をした事実はないと表明した。写真は2020年2月、ロシアのチェリャビンスクで撮影(2022年 ロイター/Maxim Shemetov)

[2日 ロイター] - ロシア産の天然ガスをドイツに運ぶパイプライン「ノルドストリーム2」の事業会社ノルドストリーム2AGは2日、破産の申請をした事実はないと表明した。

ノルドストリーム2AGは電子メールによるコメントで、「ノルドストリーム2が破産を申請したとのメディア報道を認めない」とした上で、「米国の当社に対する制裁発動に伴い、従業員を解雇する必要があることを複数の地元当局に伝えただけだ」と表明した。

スイスのツークに本社を置くノルドストリーム2AGは、取引停止を科す米国の制裁期限を前に債権処理を行うため破産申請を検討していると、事情に詳しい2人の関係筋がロイターに対して語っていた。

これとは別に、ツーク州のタールマン経済局長は、破産手続きは始まっていないとして「ノルドストリーム2が莫大な支払い困難に直面していることは承知している。同社はこれまでのところツーク商業登記所に破産申請はしていない」と説明した。

ロシアからドイツに至る全長1230キロ(767マイル)のパイプライン「ノルドストリーム2」はドイツの承認を待っており、商業運転をまだ始めていない。承認手続きはウクライナ情勢が悪化したことで、先週保留された。

先週ロシアがウクライナに侵攻して以来、石油大手シェルがノルドストリーム2への投資などに関与しないと発表するなど、複数の大企業がロシア事業から撤退すると発表している。

ロシアはウクライナ侵攻を「特殊軍事作戦」と呼んでいる。

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