(本文2段落目の米ジャーナリストの名前の読みを「シーモア・ヘイズ氏」から「シーモア・ハーシュ氏」に訂正します)
[8日 ロイター] - ロシア外務省のザハロワ報道官は8日、ロシアから欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム1」と「ノルドストリーム2」で昨年起きた爆発に米国が関与していたという報道を受け、「米政権は全ての事実に対しコメントする必要がある」と述べた。
米ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏(訂正)は8日、ブログで、米国がノルドストリーム爆発に関与していたと報じた。ロイターは独自にこの情報を確認していない。
ホワイトハウスは、ハーシュ氏の情報について「全くの虚偽で、完全なでっち上げだ」と述べた。
昨年9月に起きたノルドストリームの爆発とガス漏れを巡り、ロシア政府は証拠を示すことなく、西側諸国が関与していると繰り返し主張していた。
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