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ポーランド、ロシア製戦闘機「ミグ29」供与用意 米の管理下に

 ポーランドは3月8日、自国が保有するロシア製戦闘機「ミグ29」をドイツのラムシュタイン空軍基地に配備し、米国の管理下に置く用意があると表明した。2013年8月、ポーランドのラドムで開催された航空ショーで撮影されたミグ29(2022年 ロイター/Kacper Pempel)

[ワルシャワ 8日 ロイター] - ポーランドは8日、自国が保有するロシア製戦闘機「ミグ29」をドイツのラムシュタイン空軍基地に配備し、米国の管理下に置く用意があると表明した。

また、同型機を保有する他の北大西洋条約機構(NATO)加盟国にも同様の対応を求めた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は米議員らとの5日のビデオ会談で、欧州諸国が保有するロシア製戦闘機をウクライナに供与できるよう協力を要請。これを受けて米議員は7日、ポーランドなど東欧のNATO加盟国によるウクライナへの戦闘機供与を促進するようバイデン政権に求めていた。

ポーランド外務省は「保有する全てのミグ29ジェット機を無償でラムシュタイン空軍基地に即時配備し、米国政府の管理下に置く用意がある」と表明。

「同時に、ポーランドは同等の能力を持つ中古機の提供を米国に求める」とした。

ポーランドはウクライナに防衛兵器を提供しているが、NATO非加盟のウクライナとロシアの紛争の直接の当事者ではないとして、戦闘機は送らない立場を示してきた。

ポーランドのモラウィエツキ首相は8日、ノルウェー首相との共同記者会見で「攻撃用兵器供与に関する決定はNATO全体として、全加盟国の一致により行う必要がある」と強調。

「このため、わが国は全戦闘機をラムシュタインに提供する用意はあるものの、単独で動く用意はない。われわれはこの戦争の当事者ではないためだ」と述べた。

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