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ロシア、飛び地呼称変更巡りポーランドを非難 「敵対行為」

ポーランド政府は10日、ロシアの飛び地カリーニングラードのポーランドでの呼称をクロレビエツに変更すると発表した。写真は2022年11月、ポーランドのボルチェで撮影(2023年 Agencja Wyborcza.pl via REUTERS)

[10日 ロイター] - ポーランド政府は10日、ロシアの飛び地カリーニングラードのポーランドでの呼称をクロレビエツに変更すると発表した。ロシアはこれに反発し「敵対行為」と非難した。両国の関係はウクライナ戦争を巡り悪化し続けている。

バルト海沿岸のリトアニアとポーランドに挟まれたカリーニングラードは第2次世界大戦後にソ連が併合し改名するまで、ドイツ語の呼称ケーニヒスベルクとして知られていた。

ポーランド政府は、15─16世紀のポーランド王国統治時代の名称であるクロレビエツに戻すとしている。

ロシアのペスコフ大統領報道官は会見で、「われわれは歴史を通じてポーランドがロシアに対する憎悪の狂気に陥ってきたことを知っている」と述べた。

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