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ウクライナ首都の電力網「完全停止」の恐れ、国内インフラ半分が停止

ウクライナのシュミハリ首相は18日、国内のエネルギーシステムのほぼ半分がロシア軍の攻撃により機能停止状態に陥っていると明らかにした。首都キーウ(キエフ)の当局者は、首都の電力網が「完全に停止」する可能性があると警告している。写真は10月22日、ロシア軍の攻撃で停電になった首都キーウのスーパーマーケットを訪れる人々(2022年 ロイター/Gleb Garanich)

[キーウ(キエフ) 18日 ロイター] - ウクライナのシュミハリ首相は18日、国内のエネルギーシステムのほぼ半分がロシア軍の攻撃により機能停止状態に陥っていると明らかにした。首都キーウ(キエフ)の当局者は、首都の電力網が「完全に停止」する可能性があると警告している。

シュミハリ首相は欧州委員会のドムブロフスキス委員との会談後「ロシアはウクライナの重要インフラへのミサイル攻撃を続けており、エネルギーシステムのほぼ半分が使用不能になっている」と述べた。

首都キーウはロシア軍のミサイルやドローンによる攻撃で大きな被害を受けた都市の一つで、電気、暖房、水道などが影響を受けている。

キーウ市のミコラ・ポボロズニク次官は「(電力網の)完全な停止を含むさまざまなシナリオへの対応を準備している」と述べた。電力網が完全に停止した場合の措置については言及しなかったが、キーウ当局者はこれまでに住民の他の都市への避難は検討していないと明らかにしている。

ウクライナの送電網運営会社ウクレネルゴによると、ロシア軍は10月10日、11日、17日、31日、11月11日、15日に大規模なミサイル攻撃を実施。ウクレネルゴはこの日、修理のためにすでに予定されていた送電削減に加え、緊急停電を宣言した。

ウクライナ全土ですでに気温は0度以下に低下しており、冷え込みが厳しくなる冬季の状況悪化が懸念されている。

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