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ウクライナ、EUに電力輸出開始 ロシア依存脱却を後押し

 6月30日、ウクライナ政府は、同日から欧州連合(EU)向けの電力輸出を開始したと発表した。ゼレンスキー大統領は、欧州のロシア産エネルギー依存脱却を後押しするという見通しを示した。キーウで6月29日撮影(2022年 ロイター/Ukrainian Presidential Press Service)

[30日 ロイター] - ウクライナ政府は30日、同日から欧州連合(EU)向けの電力輸出を開始したと発表した。ゼレンスキー大統領は、欧州のロシア産エネルギー依存脱却を後押しするという見通しを示した。

ウクライナのシュミハリ首相によると、当初の輸出量は100メガワット(MW)で、ルーマニアに電力を送る。

ゼレンスキー氏はビデオ演説でEU加盟に向けた「さらに大きな一歩」だと強調。「ウクライナからの電力によって欧州の消費者が使用するロシア産ガスの大部分が代替可能になる。ウクライナの輸出収入の問題だけでなく欧州全体の安全保障に関係している」とした。

ウクライナは3月中旬、EUとの送電網接続に続き、欧州送電システム運用者ネットワーク(ENTSO-E)にオブザーバーとして参加することで合意した。

ENTSO-Eは今週、ウクライナからルーマニアにウクライナ・モルドバ両国の電力を輸出する用意が整ったと発表した。

ウクライナはスロバキアとハンガリーとも接続しており、近く電力の取引が始まる見通しだとした。モルドバもルーマニアと取引を始める。

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