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ロ、外貨建て国債をルーブルで支払い

ロシア政府は外貨建て国債を自国通貨ルーブルで支払い、支払い当日の為替レートで外貨に交換できるようにすると説明した。2018年10月撮影(2022年 ロイター/Maxim Shemetov)

[16日 ロイター] - ロシア政府は外貨建て国債を自国通貨ルーブルで支払い、支払い当日の為替レートで外貨に交換できるようにすると説明した。また、追加支出には緊急予備基金を充てる。ロシアのシルアノフ財務相が16日、明らかにした。

ロシアの外貨建て国債を巡っては、債権者への利払いを外貨で送金できず債務保険の支払いが発生し、ロシアは1世紀前のボルシェビキ革命以来の外債のデフォルト(債務不履行)に近づいている。

シルアノフ財務相は国営放送ロシア24で「全ての義務を果たすため、投資家が適切な支払いを受けられるようにあらゆる努力をしている」と語った。

シルアノフ氏によると、ロシアは2022年の財政赤字を削減するために、緊急予備基金である政府系ファンド「ナショナル・ウェルス・ファンド(NWF)」の3分の1を超える最大4兆ルーブル(710億ドル)を使い、国内市場での国債発行再開を検討する可能性がある。

ロシアは22年の財政赤字は国内総生産(GDP)の約2%と予想。21年は黒字だった。

ロシアは経済を支えるために1980億ドルのNWFに大きく依存することになる。財政赤字を埋める追加支出は、ロシア鉄道やアエロフロート航空など制裁を受けた国営企業に対するNWFからの数十億ルーブルの支援に続く動きとなる。

プーチン大統領は経済成長を促すため、今年7月末までにNWFの新しい枠組みを作成するよう政府に指示していた。

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