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ロシア当局、ドル保有リスク指摘 代替資産に変えるよう呼びかけ

 8月4日、ロシア当局と大手証券会社は、米ドルや「非友好的」な国の通貨を個人や法人が保有することへの懸念を示し、代替通貨や資産に変えるよう呼びかけた。写真はドル紙幣。2011年8月、都内で撮影(2022年 ロイター/Yuriko Nakao)

[モスクワ 4日 ロイター] - ロシア当局と大手証券会社は4日、米ドルや「非友好的」な国の通貨を個人や法人が保有することへの懸念を示し、代替通貨や資産に変えるよう呼びかけた。

欧米諸国の制裁により、ロシアの外貨準備の約半分が凍結された。ロシア中央銀行は、制裁を科している国の通貨を保有している場合は他の国の通貨に変えるよう国営企業に指示した。

中銀は声明で「友好的でない国によるロシアの資産凍結と、主要準備通貨での決済に関する制限により、市民と企業が米ドルとユーロを使用する際にリスクが生じる」と指摘した。

ロシアは、同国に制裁を科している国を「非友好的」と呼んでいる。

また、制裁対象となっているオトクリティ・インベストメントの幹部は、顧客のポートフォリオでドルのシェアを最小限に抑えていると説明し「ドル保有を減らすことを推奨する。ユーロ債、人民元、香港ドルなど何でも買う。ある時点でドルが簡単に両替できなくなる通貨になるリスクが高い」と語った。

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