[30日 ロイター] - ケンドラー米商務次官補(輸出管理担当)は30日、各国による輸出制限によりロシアの戦車生産などが打撃を受けているとの見方を示した。
ウクライナ政府の情報として、ロシアの主要戦車2工場が部品不足で生産停止したと指摘。ロシアのバイカル・エレクトロニクスは偵察機器や通信機器に使う集積回路を入手できなくなったとした。
台湾積体電路製造(TSMC)の撤退で、MCSTは軍事・情報システムで広く使用する半導体の調達を断たれたとも指摘。
また、仏ルノー傘下アフトワズの「ラダ」ブランドが部材不足で自動車生産を停止したと述べた。
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