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カナダ、独にノルドストリーム1の設備返却へ ウクライナ反発

 7月10日、カナダ政府は、同国で修繕を終えたロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム1」のタービンを、ドイツに返却すると発表した。写真はノルドストリーム1のパイプライン、5月8日にドイツのルプミンで撮影(2022年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[オタワ/フランクフルト 10日 ロイター] - カナダ政府は、同国で修繕を終えたロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム1」のタービンを、ドイツに返却すると発表した。時限的に対ロシア制裁の適用除外とし、欧州がロシア産ガス依存から脱却するまでエネルギーを安定調達できるよう支援すると表明した。

ウクライナ政府は、カナダはロシアの「気まぐれ」に応じて制裁を変更しているも同然だと反発し、決定の撤回を求めた。

ロシア国営ガスプロムは先月、独シーメンス・エナジーがカナダで修繕中の設備の返却が遅れていることを理由にノルドストリーム1経由のドイツへのガス供給量を従来計画の4割に削減した。

シーメンスは10日、できる限り早期にノルドストリームにタービンを戻せるように取り組んでいると表明した。

ロシア大統領府は8日、タービンが返却されれば欧州向けのガス供給を増やす考えを示した。

カナダ政府はウクライナ侵攻を続けるロシアに対する追加制裁も発表。金属、輸送および電子機器、機械の輸送・製造に適用されるとした。

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