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ロシア、穀物輸出を一時停止 旧ソ連諸国向け

ロシアは15日から6月30日にかけて、小麦や大麦、トウモロコシ、ライ麦の輸出を停止する可能性がある。2021年7月撮影(2022年 ロイター/Eduard Korniyenko)

[14日 ロイター] - ロシアは14日、旧ソ連諸国向け穀物輸出と大半の砂糖輸出を一時的に禁止すると発表した。現行の割当枠の範囲で、引き続き特別輸出ライセンスを付与するという。

ミシュスチン首相は14日、白砂糖と粗糖の輸出を8月31日まで、小麦、大麦、トウモロコシ、ライ麦のユーラシア経済同盟向け輸出を6月30日まで、それぞれ禁止する文書に署名した。

ただ、アブラムチェンコ副首相は、個別のライセンスの下で行われる割当枠内での穀物輸出は引き続き認められると述べた。

ロシア政府は先週、ユーラシア経済同盟の下で無関税の貿易圏を形成している旧ソ連諸国への急速な穀物輸出に懸念を示していた。同経済同盟はロシアの穀物輸出割当枠や現行課税制度の対象になっていない。

ロシア政府は今回の輸出禁止措置について「対外的な制約の中、国内食料市場を保護」するためと説明した。

欧州の小麦先物価格は14日、インタファクス通信がロシアの穀物輸出禁止について報じた後に上昇した。報道は当初、禁止の対象外に言及していなかった。

ロシアは世界最大の小麦輸出国。エジプトやトルコが主な買い手で、主に欧州連合(EU)やウクライナが競合相手となっている。

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