[25日 ロイター] - ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は、ウクライナとの戦争は休戦をはさみながら長期化し、数十年単位で続く可能性があると述べた。ロシア通信(RIA)が25日、ベトナム訪問中の同氏の発言として伝えた。
RIAによるとメドベージェフ氏は、ウクライナはナチス国家とするロシア政府の主張を繰り返し、「この戦いは数十年続く公算が大きい。このような権力が存在する限り、たとえば3年の休戦を経て2年の戦闘といった流れが繰り返されるだろう」と述べた。
同氏は1月にはロシアが敗北すれば核戦争が起きる可能性があると発言している。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」