[9日 ロイター] - ロシアのメドベージェフ前大統領は9日、シベリアの都市オムスクの戦車工場を訪問し、ウクライナに対する西側の武器供給に対抗してロシアは戦車の生産を増やすと述べた。
同氏は対話アプリ「テレグラム」に投稿した動画で「知っての通り、敵国(ウクライナ)は飛行機やミサイル、戦車の供給を海外に要請している。われわれはどのように対応すべきだろうか。最新鋭の戦車を含む様々な兵器を増産するのが当然だ」と述べた。
メドベージェフ氏は、2008─12年の大統領在任時は比較的リベラルとみられていたが、最近ではウクライナでのロシアの軍事作戦を最もタカ派的に支持している。
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