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ロシア外貨建て国債元利払い、一部投資家受け取り=関係者

 4月4日が期日だったロシアの外貨建て国債2本の元利払いについて、5月4日の猶予期限を控え一部保有者が米ドルで支払いを受けたことが関係者の話で分かった。2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 3日 ロイター] - 4月4日が期日だったロシアの外貨建て国債2本の元利払いについて、5月4日の猶予期限を控え一部保有者が米ドルで支払いを受けたことが関係者の話で分かった。2日に送金が実施されたという。

ロシア財務省は4月29日、2022年満期債の元本と24年満期債の利息あわせて約6億5000万ドルをドルで実施したと表明。米政府高官は、ロシアが米国で凍結された外貨準備金を使わずに支払いを行ったと確認したが、資金の出所は不明と述べている。

ロシアはそれまで自国通貨ルーブルで行うとしていた。ドルで元利払いを行ったのは、デフォルト(債務不履行)回避に向け方針を転換したためとみられる。

次の焦点は、5月27日に予定される16年発行ドル建て債と21年発行ユーロ建て債の利払い。タイミング的には、米国の投資家がドル建て国債の利払いを受けられる例外措置の期限(5月25日)後となる。アデエモ米財務副長官はロイターに、例外措置の期限延長の可否について明言を避けている。

大手金融機関や投資会社で構成するクレジット・デリバティブ決定委員会(CDDC)のウェブサイトによると、ロシアがデフォルトに陥ったかどうかの判断はまだという。

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