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ノルドストリーム1のガス供給さらに削減も、プーチン氏が警告

 ロシアのプーチン大統領は7月20日、同国産ガスを欧州に送る主要パイプライン「ノルドストリーム1」について、設備の保守点検が遅れているため供給量をさらに絞る可能性があると述べた。写真は独ルプミンにあるノルドストリーム1のパイプライン、3月8日撮影(2022年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[モスクワ 20日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は20日、同国産ガスを欧州に送る主要パイプライン「ノルドストリーム1」について、設備の保守点検が遅れているため供給量をさらに絞る可能性があると述べた。

同パイプライン自体も定期メンテナンスのため今月11日から21日まで停止している。関係筋は、予定通り21日に稼働を再開する見通しだが、輸送能力を下回る供給量にとどまると明らかにした。

イラン訪問を終えたプーチン氏は記者団に、ノルドストリーム1には独シーメンス・エナジーが運転するタービンが5基あったが、現在機能している2基のうち1基が返却されなければ供給量は1日当たり3000万立方メートルにとどまると述べた。さらに、別の1基も26日に保守点検に出される予定だとした。

ノルドストリーム1は年間550億立方メートル強の輸送能力がある。

ロシア国営ガス会社・ガスプロムは先月、カナダで修繕中のタービンの返却が遅れていることを理由にノルドストリーム1の供給量を輸送能力の4割に削減した。

ロシア紙コメルサントは18日、カナダが修繕作業を終えたタービンを17日に航空機でドイツに輸送したと報じている。

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