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ウクライナ南部原発、ロシアへの電力供給「物理的に不可能」=送電会社

ウクライナ国営の送配電会社ウクレネルゴは18日、南部ザポロジエの大型原発をロシアが支配下に置いている問題で、ウクライナの原発がロシアに電力を供給することは「物理的に不可能だ」と述べた。ザポロジエ原発がロシアに電力を供給することになるとのロシアのフスヌリン副首相(写真)の発言をロシア通信(RIA)が報じたことに反応した。写真は2022年5月、モスクワで撮影(20220年 ロイター/Maxim Shemetov)

[18日 ロイター] - ウクライナ国営の送配電会社ウクレネルゴは18日、南部ザポロジエの大型原発をロシアが支配下に置いている問題で、ウクライナの原発がロシアに電力を供給することは「物理的に不可能だ」と述べた。ザポロジエ原発がロシアに電力を供給することになるとのロシアのフスヌリン副首相の発言をロシア通信(RIA)が報じたことに反応した。

フスヌリン氏は、ウクライナも代金を払えば同原発から電力を受け取れると発言したとされる。

ウクレネルゴは、同原発はウクライナの送配電網に組み込まれており、管理は今もウクライナの専門家が続けていると指摘。「今のウクライナの原発システムはロシアの原発システムと物理的な接続がまったくない」とした。ロシア政府の狙いが、ウクライナが欧州連合(EU)向け電力輸出を増やす可能性についての双方の協議を阻害することにあるのは明らかだとも指摘した。

EUの電力システムは3月16日にウクライナの送配電網に接続された。ウクライナが軍事攻撃を受けて電力まひなどに陥った場合にEU側から電力を緊急に受け取れるようにする措置だった。ウクライナは4月、欧州への電力輸出を増やすことも、特段の送配電網更新がなくとも可能と表明していた。

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