[ロンドン 15日 ロイター] - ロシアのぺスコフ大統領報道官は15日の電話会見で、ウクライナ戦争を巡る緊張が続く中、米国との対話が不可欠で今後も継続する必要があると述べた。
また2021年にスイスのジュネーブで行われたプーチン大統領とバイデン米大統領の首脳会談に触れ、緊張緩和への期待があった「ジュネーブの精神」に戻ることは現在の状況では難しいとの認識を示した。
世界最大の核保有国である米ロの今後の対話は「相互尊重と相互利益」に基づくものでなければならないと主張。「これは短期的な展望の話ではない」とも述べた。
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