[25日 ロイター] - ロシアのアントノフ駐米大使は米国に対し、ウクライナへの武器供給をやめるよう求めた。
ロシア24テレビのインタビューで、米国がウクライナに武器を供給しているのは受け入れ難いと強調し、中止を求めると述べた。懸念を伝える正式な外交文書を米国に送ったことを明らかにした。
米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官は24日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。米当局者によると、ウクライナと中・東欧およびバルカン諸国に対して7億1300万ドルの新たな支援を表明した。
バイデン米大統領は今月、ウクライナに対する8億ドル規模の追加軍事支援を発表している。
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