[ロンドン 21日 ロイター] - ロシアのインタファクス通信は21日、未確認の情報源の話として、ウクライナで拘束された米国人2人はウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派支配地域にいると報じた。
報道が確認されれば、2人が分離独立派支配地域で罪に問われることになる。
「ドネツク人民共和国」の裁判所は9日、ウクライナ側として戦闘に参加した英国人2人とモロッコ人1人に対して、ジュネーブ条約の保護対象外の傭兵として死刑の判決を言い渡した。
ロイターはインタファクス通信の報道を確認していない。
ロシア大統領府は20日、米国人2人は雇われた兵士でジュネーブ条約に基づく保護対象ではないとも指摘した。
ロシアでは死刑はないが、「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」では認められている。
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