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トルコ大統領、ウクライナの領土一体性支持 ロシア侵攻「悲しい」

 トルコのエルドアン大統領(左)は24日、同国はウクライナ領土の一体性を支持し、ロシアによる侵攻に「心から悲しんでいる」と表明した。3日、ウクライナのキエフで撮影。提供写真(2022年 ロイター)

[アンカラ 24日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は24日、同国はウクライナ領土の一体性を支持し、ロシアによる侵攻に「心から悲しんでいる」と表明した。

ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談したと明らかにした上で「トルコはウクライナの領土一体性を守るための戦いを支持している」と言明。発言は現地テレビで放送された。

「ロシアとウクライナがこのように真っ向から対立しているのは心から悲しい。われわれは両国とも友好的と見なし、緊密な政治、経済、社会的関係を築いている」とした。

ウクライナのバァシーリ・ボドナル駐トルコ大使は記者団に、ゼレンスキー大統領が電話会談でエルドアン氏に支援を求めたと明かした。要求の詳しい内容は説明しなかったが、「金融、人道、軍事」の支援が必要だと述べた。

ボドナル大使は先に、トルコに対し、黒海に通じるボスポラス海峡とダーダネルス海峡について、ロシア船の通航を禁止するよう要請した。

エルドアン氏率いる与党・公正発展党(AKP)の報道官は、ウクライナの要請について問われ、検討しており、紛争を悪化させないような決定を下すつもりだと述べた。

ロシア軍は24日、アゾフ海と黒海に面したウクライナの複数の港に上陸した。

トルコ外務省はロシアによるウクライナへの攻撃は「国際法の重大な違反でこの地域と世界の安全保障に深刻な脅威をもたらしている」と批判し、軍事作戦を即刻停止するよう求めた。

ボドナル大使はまた、トルコに対し、欧米諸国と歩調を合わせてロシアに制裁を科すよう求めた。トルコは北大西洋条約機構(NATO)加盟国としての義務と、ロシアとの強力な貿易・エネルギー関係との間でバランスを取る必要が生じており、制裁には否定的な立場をこれまでのところ示している。

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