for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

連行したウクライナ民間人解放を、米国務長官がロシアに要求

 7月14日、米国はロシアに対し、ウクライナから連行した人々を直ちに解放し、他国による監視を許可するよう求めた。写真はブリンケン米国務長官。都内で7月11日に代表撮影(2022年 ロイター)

[ワシントン 14日 ロイター] - 米国はロシアに対し、ウクライナから連行した人々を直ちに解放し、他国による監視を許可するよう求めた。ロシアがウクライナの子どもたちを人身売買の対象にし、さらに数千人が「行方不明」になっているという報告に言及した。

ブリンケン米国務長官は声明を発表し、「被保護者の違法な移送や国外連行は、1949年のジュネーブ第4条約(戦時における文民の保護に関する条約)の重大な抵触で、戦争犯罪となる」と非難した。

また報告から、ロシアが「意図的にウクライナの子どもたちを親から引き離したり、養護施設などから拉致してロシアで養子の対象にしたりしている」と指摘した。さらに「選別にパスしなかったウクライナ民間人数千人を拘束し、失踪させた」とした。

在米ロシア大使館は、米政府の指摘は「ロシア恐怖症」を煽動する試みと反論。同地域では人道回廊が運用され、「ウクライナのパスポート没収押収に関する指摘は西側の貧相な偽情報だ」とした。

ブリンケン長官は「ロシア政府を含む多様な情報源から推定すると、ロシア当局は90万─160万人のウクライナの民間人を尋問・拘束・強制国外連行し、しばしば極東などの辺境地帯に送っている。このうち26万人が子どもだ」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up