[ワシントン 28日 ロイター] - 米国とドイツの政府高官は今週、ベルリンでエネルギー業界幹部と協議し、ドイツに対するエネルギー供給を強化する方策について話し合う予定だ。
エネルギー供給の50%強をロシアから受けているドイツは、既に化石燃料への依存度を減らそうと動いていたが、ウクライナ戦争によってその計画を加速させざるを得なくなっている。
米商務省が主導する円卓会議には、液化天然ガス供給業者や水素エネルギー企業の幹部が参加する予定。米当局者が明らかにした。
業界の幹部と両政府の高官は31日の円卓会議で一連の選択肢をまとめたい考えだが、重要な取り決めが交わされるかどうかは不明だという。
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