[ワシントン 30日 ロイター] - バイデン米大統領は30日、ロシアに到達可能な「長距離ロケットシステムをウクライナに供与しない」と表明した。
バイデン氏がどのロケットシステムについて言及しているかは現時点で不明。
CNNや米紙ワシントン・ポストは先週末、米政権が対ウクライナ軍事支援の一環で、ウクライナが要請している長距離多連装ロケットシステム(MLRS)や高機動ロケット砲システム(HIMARS)を供与する方向に動いていると報じていた。
バイデン大統領のコメントについて、ロシアの安全保障会議のメドベージェフ副議長は、「妥当な」決定という認識を示した。
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