[ワシントン 18日 ロイター] - 米国のカール国防次官は18日、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの新たな軍事支援によって同国軍の攻勢を勢いづかせ、戦局を転換することを狙っていると述べた。
ただ、ウクライナ側が要望している「エイブラムス」戦車の供与に応じる用意はまだないと語った。
ウクライナの首都キーウ(キエフ)訪問を終えたばかりのカール氏は供与を見送る理由として、エイブラムスが「非常に複雑な装備」で、高価であり、ジェットエンジンを搭載し、訓練が難しいことを理由に挙げた。
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