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米上院、対ロシア制裁法案で週内に合意の可能性=有力議員

[ワシントン 30日 ロイター] - ウクライナ問題を巡り、米上院議員らが対ロシア制裁法案の合意にかなり近づいている。上院外交委員会のロバート・メネンデス委員長(民主党)と同委員会共和党トップのジェームズ・リッシュ議員が30日、明らかにした。

一部の制裁はロシアがウクライナに侵攻する前に発動される可能性があるという。

メネンデス氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、合意に非常に近いと述べ、ウクライナを支援し、ロシアがウクライナに侵攻した場合に制裁を加えるという超党派の強い決意が示されていると明らかにした。今週中に合意に達するかとの質問に「そう信じている」と答えた。

上院のある側近によると、ウクライナ情勢を巡り、バイデン政権の高官らが今週2月3日に全ての上院議員を対象にしたブリーフィングを行うという。

ロシアはウクライナとの国境付近で部隊を増強し、米国が主導する北大西洋条約機構(NATO)に対し、東欧から軍や武器を撤収し、旧ソ連構成国の加盟を承認しないよう要求している。

上院の法案は、影響力の大きいロシアの銀行やロシア国債を標的にしているほか、ウクライナへの一段の軍事支援も盛り込んでいる。

メネンデス氏は、ロシアがすでにウクライナへのサイバー攻撃や偽旗作戦、ウクライナ政府を内部から弱体化させる試みなどを行っていることから、法案に盛り込まれている制裁の一部はウクライナ侵攻前に発動される可能性があると指摘。

侵攻すれば、より厳しい制裁が科されると述べた。一方、強力な支援は「何があっても行われる」とした。

法案を巡っては、ロシア産天然ガスをドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」に関する制裁を科すかどうかなどについて、民主・共和両党の間で依然として意見が分かれているという。

リッシュ氏は、これらの相違解決に向け取り組んでいると述べた。

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