[ワシントン 14日 ロイター] - バイデン米大統領は14日、ウクライナへの支援を鮮明にするために米政権高官を首都キーウに派遣するかどうかを巡り、米当局者は近く決定すると明らかにした。
バイデン大統領は「われわれは現在、決定を下している」と語った。関係筋によると、オースティン国防長官もしくはブリンケン国務長官がキーウを訪問する可能性があるが、バイデン大統領とハリス副大統領による訪問の可能性は低いという。
サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、米高官によるキーウ訪問が実現することになれば、「非常に安全な方法で行われることを確実にしたい」と述べた。
ジョンソン英首相は9日、キーウを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。
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