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ウクライナ予算、来年は防衛・安全保障費に重点=大統領

 ウクライナのゼレンスキー大統領は9月7日、来年の予算について、1兆フリブナ(274億ドル)超を防衛・安全保障費用に充てると述べ、戦費に重点を置く姿勢を示した。8月29日、キーウで撮影。大統領府提供写真(2022年 ロイター)

[7日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、来年の予算について、1兆フリブナ(274億ドル)超を防衛・安全保障費用に充てると述べ、戦費に重点を置く姿勢を示した。

年金などの社会保障費は全額賄う必要があるとも述べ、重要性の低い支出を可能な限り削減する方針を表明した。

ビデオ演説で「戦争状態にある国の予算になることは明白だ」と指摘。「来年は1兆フリブナ以上を安全保障・防衛分野に振り向ける。これが最優先事項になる」と語った。

政府が重要でないと見なす国営企業、政府当局者、機関への支出を削減する計画を発表するという。

ゼレンスキー氏はまた、特別復興基金が設立されるとし、基金の一部は没収されたロシア資産で賄われると述べた。

ウクライナは戦争と税収の減少で、財政赤字が月50億ドルに上っていると試算している。戦争前の国内総生産(GDP)の2.5%に相当する。これにより年間の財政赤字は対GDP比25%と、戦争前の3.5%から拡大するとエコノミストは指摘する。

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