[リビウ 2日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、ロシアによる侵攻が始まってから6日間で、同国軍に6000人近い死者が出たと明らかにした。ビデオ演説で述べた。
またロシアは砲撃や空爆でウクライナを奪うことはできないと強調した。
第二次世界大戦中にユダヤ人大量虐殺の舞台となった首都キエフのバビヤール渓谷をロシア軍が爆撃したことについて「ロシアはキエフについて、われわれの歴史について何も知らない」と指摘。「ロシア軍はわれわれの歴史、国、国民全てを消し去るよう命令を受けている」と語った。
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