[20日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、規則と人道に基づいた世界秩序はウクライナ情勢がどう展開するかにかかっていると述べた。
ビデオ演説で「規則、人道、予測可能性に基づく世界秩序の未来はまさに今、ここウクライナにかかっている」と語った。
バイデン米大統領はこの日、ロシアの侵攻開始から1年となるのを前に、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問した。
ゼレンスキー氏は、ロシアの侵攻を終わらせるために防衛などが必要であることはウクライナのパートナーも含め、すでに周知のことだと指摘。「必要なのは決意だけだ」とし、「きょう、バイデン大統領と米国からそのような決意が示された」と述べた。
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