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ウクライナのドル建て国債下落、財務相発言で債務再編懸念広がる
2014年3月5日 / 16:57 / 4年後

ウクライナのドル建て国債下落、財務相発言で債務再編懸念広がる

[ロンドン 5日 ロイター] - 5日の債券市場で、ウクライナのドル建て国債価格が、短期債を中心に下落した。同国のシュラパク財務相が、外貨建て債務の再編について債権者と協議を開始する可能性があると述べたことが圧迫している。

シュラパク財務相はまた、約100億ドルの外貨建て債券が年内に償還を迎えることを明らかにした。同規模は、大半のアナリスト予想を上回っている。

スタンダード銀のアナリスト、ティム・アシュ氏は同相の発言について、「想定されているよりも悪い状況となっている可能性を示唆している」と述べた。

2014年6月償還ドル建て債 は一時5セント安の90となった。その後は下げ幅を縮小している。

2020年9月償還ドル建て債 も1─3セント下落した。

ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、レジー・シャテリエール氏は、債務再編発生のりスクが存在するとし、「国際通貨基金(IMF)の支援があったとしても、債務再編が必要となるというのが現実のようだ。また、経済および地政学上の観点から見ても、ウクライナの債務は持続可能な状況にはない」と指摘した。

ただ、大半のアナリストは、債務再編が行われたとしても、債務元本の削減(ヘアカット)ではなく、短期債の償還期間延長といった形にとどまることを見込んでいる。

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