February 18, 2015 / 2:07 AM / 5 years ago

ウクライナ東部要衝を親ロ派がほぼ掌握、軍兵士の投降求める

 2月17日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝デバリツェボでは停戦合意が守られず、戦闘が激化した。親ロシア派は同地域をほぼ掌握し、数千人のウクライナ政府軍兵士を包囲。投降するよう要求している。ウクライナ東部で17日撮影(2015年 ロイター/Gleb Garanich)

[NIKISHINE(ウクライナ)/ブダペスト 17日 ロイター] - ウクライナ東部ドネツク州の要衝デバリツェボでは17日も停戦合意が守られず、戦闘が激化した。親ロシア派は同地域をほぼ掌握し、数千人のウクライナ政府軍兵士を包囲。投降するよう要求している。

ロシアのプーチン大統領もウクライナ政府に対し、兵士を投降させるよう要請。「ウクライナ軍兵士が武器を捨てることを、同国指導部の責任者が妨げないよう望む」と述べた。

さらに「自身で決断し、命令できないのであれば、兵士の命を救おうとした者を彼らが起訴しないことを願う」と語った。

親ロ派は攻勢を強めており、政府軍、親ロ派双方とも期限が過ぎても重火器の撤去を開始しておらず、停戦合意はほぼ白紙状態に戻っている。

親ロ派幹部のエドゥアルド・バスリン氏は「デバリツェボの80%をすでに掌握した。掃討作戦が進んでいる」と述べた。

また、ウクライナ軍兵士5000人の投降をめぐる交渉も行っていると明らかにした。「数百人」を拘束したとし、最終的に家族の元へ帰すとしている。

ウクライナ軍は、デバリツェボの陥落を否定したが、一部地域が奪われたことを認めた。

欧州安保協力機構(OSCE)の監視員は、デバリツェボに入れない状況が続いている。

米国務省は停戦合意後もデバリツェボで戦闘が続いていることに懸念を表明し、ロシアからデバリツェボへ軍装備品が供給されないかを注視している、と明らかにした。

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