[香港 20日 ロイター] - サッカーの今季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した蔚山(韓国)の金度勲監督が、同クラブとの契約を更新しないことを明らかにした。
金監督率いる蔚山は国内リーグ、カップ戦では今季タイトルを獲得できなかったが、ACLでは決勝でペルセポリス(イラン)を下し、2012年以来のアジア王者となった。
金監督は「今日で私の契約は終了するので、これがクラブとの最後の瞬間になる。韓国で少し休む必要がある」と語った。
韓国のリーグ戦、およびカップ戦で蔚山はともに2位に終わっていたため、金監督が今後も指揮を執るのかどうかについては疑問が高まっていた。
金監督は「韓国での成績があまりよくなかったので、カタールにはいないはずだったが、どういうわけかここに来て、妻が私とチームを応援してくれて、最終的にトロフィーを持ち上げることができた」と話し、「将来、もっと多くのタイトルを獲得できることを願っている」と願った。
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