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国連安保理、米提案の北朝鮮制裁決議を11日午後採決へ=外交筋
2017年9月11日 / 04:14 / 10日前

国連安保理、米提案の北朝鮮制裁決議を11日午後採決へ=外交筋

 9月10日、国連安全保障理事会は、米国が6日に提案した北朝鮮への追加制裁措置について、11日午後に採決を行う見通しだ。写真は米国のヘイリー国連大使。ニューヨークで4日撮影(2017年 ロイター/Joe Penney)

[国連 10日 ロイター] - 国連安全保障理事会は、米国が6日に提案した北朝鮮への追加制裁措置について、11日午後に採決を行う見通しだ。外交筋が明らかにした。ただ、拒否権を持つ常任理事国のうち、中国とロシアが賛成するかどうかは不明。

決議案の採択には、安保理を構成する15カ国のうち、少なくとも9カ国が賛成し、かつ常任理事国の米、英、仏、ロシア、中国がいずれも拒否権を行使しないことが条件となる。

決議案は、過去数日間の交渉を経て、中国とロシアからの賛成を得るために内容が弱められた。ロイターが10日入手したドラフトでは、金正恩朝鮮労働党委員長をブラックリストに載せる案を撤回。当初案では、金氏と他の政府高官を資産凍結や渡航禁止の対象としていた。最終案には、高官1人の名前しか掲載されていない。

北朝鮮への石油供給の禁止は撤回し、代わりにコンデンセート(超軽質原油)および天然ガス液(NGL)の供給を禁じる。石油精製品は年間200万バレル、原油は現行レベルを上限とする。

北朝鮮向けの原油輸出は、大半が中国産だ。韓国の統計によると、中国は年間50万トンの原油を輸出。国連の統計によると、石油製品の輸出は20万トンだという。ロシアからの原油輸出は年間4万トン程度とみられる。

北朝鮮にとって石炭などの資源に次ぐ主要輸出品である繊維製品の輸出禁止は、最終案にも引き続き盛り込まれた。北朝鮮当局によると、2016年の繊維製品の輸出額は7億5200万ドルで、約80%が中国向け。

*内容を追加しました。

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