August 7, 2015 / 4:30 AM / 4 years ago

ユニチャームの1―6月期は実質増収増益、インバウンドが寄与

[東京 7日 ロイター] - ユニ・チャーム (8113.T)は7日、2015年1―6月期の連結営業利益が347億円になったと発表した。決算期変更による変則決算になっているが、基準を合わせた場合の前年同期比は4.7%増となる。訪日外国人や輸出など広い意味でのインバウンド需要増加が寄与した。

一方、市場を拡大しているアジアではマーケティング投資が利益率を押し下げている。

売上高は3588億円で実質前年比は16.3%増。

高原豪久社長は会見で、訪日外国人の需要やメーカーからの輸出などを含め「金額ベースで日本の紙おむつの約20%が日本人以外の消費」と述べ、来年度も倍に拡大することが見込めるとした。

こうしたインバウンド需要増や紙おむつの高付加価値化などで、日本での利益率は向上している。

一方、アジアでは積極的なマーケティング投資を実施している。懸念されるアジアの景況感については「景況感低迷の実感あるのはタイ。中国やインドネシアは報道で伝えられるほど(悪化の)実感がない」と述べた。

上期の売上高は計画を超過したものの、営業利益は未達だった。高原社長は「原材料価格の90%近くが石油由来であり、原油価格の下落は、原材料価格に対して好影響」としたほか、上期に実施したマーケティング投資の効果も、下期には期待できるとしている。

2015年12月期は連結売上高が7600億円、営業利益が860億円の計画を据え置いた。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト14人の営業利益予測の平均値は859億円となっている。

清水律子 編集:吉瀬邦彦

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