October 17, 2019 / 10:33 AM / a month ago

ユニリーバ、第3四半期の実質増収率が予想下回る 新興国が低迷

10月17日、英蘭系日用品大手ユニリーバが発表した第3・四半期の実質増収率は2.9%となり、市場予想の3%を下回った。写真はユニリーバのロゴ。ロッテルダムで2018年8月撮影(2019年 ロイター/Piroschka van de Wouw)

[ロンドン 17日 ロイター] - 英蘭系日用品大手ユニリーバ(ULVR.L)が発表した第3・四半期の実質増収率は2.9%となり、市場予想の3%を下回った。

インド、中国市場が低迷した。中国は貿易戦争で内需が打撃を受けており、インドはモンスーンの不規則な天候で農村部の消費が低迷した。

グレイム・ピットケスリー最高財務責任者(CFO)はロイターに「インドと中国には明らかに市場の減速の兆候がみられる。インドでは市場の拡大ペースが非常に高い水準から1ケタ半ばに落ち込みつつある」と指摘。中国も、実店舗の増収率が1年前の2%から1%に鈍化しているという。

アルゼンチンでは、ハイパーインフレで数量ベースの販売が4%減少。新興国全体の売上高は5.1%増と、前四半期の7.4%増から鈍化した。新興国は同社の売上高全体の60%を占める。

先進国の売上高は0.1%減。ニッチな商品を購入する動きが広がったほか、欧州の前年同期の売上高が高水準だったことが響いた。前年同期は猛暑の影響でアイスクリームの販売が好調だった。

ただ、第3・四半期の同社の売上高は5.8%増の133億ユーロと、市場予想を上回った。買収やポンド安が寄与した。

通期の実質増収率の目標も3─5%のレンジの下半分で据え置いた。2020年の営業利益率の目標も20%で据え置いた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below