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米ユナイテッド、第1四半期は予想より大幅な赤字 燃料コスト高で

[19日 ロイター] - 米ユナイテッド航空が19日発表した第1・四半期決算は、市場予想よりも大幅な赤字となった。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)で引き続き需要が低迷する中、燃料コストの上昇や運航便の減少が響いた。

 米ユナイテッド航空が4月19日発表した第1・四半期決算は、市場予想よりも大幅な赤字となった。シカゴ・オヘア国際空港で2019年6月撮影(2021年 ロイター/Kamil Krzaczynski)

第1・四半期の燃料コストは、平均で1ガロン=1.74ドルと前期比で30%近く上昇した。旅客数は前年同期比52%減少した。世界保健機関(WHO)が新型コロナについてパンデミックとの認識を示したのは2020年第1・四半期の終盤になってからだった。

ユナイテッドは、第2・四半期に燃料コストがさらに5%上昇するとの見通しを示した。

一方、年内には調整後ベースで黒字転換を見込んでいるとし、旅行需要の回復で輸送能力が幾分改善する見通しだとした。

第2・四半期の輸送能力は、19年水準の45%に達すると予想した。

第1・四半期の純損益(調整後)は約24億ドルの赤字。リフィニティブのIBESデータによるアナリストの予想平均は、約22億3000万ドルの赤字だった。

ユナイテッドのカービー最高経営責任者(CEO)は発表文書で「黒字化への明確な道筋」が見えていると述べた。

同社は、航空会社の主要な売上高指標とされるユニットレベニュー(1座席マイル当たりの旅客収入)について、第2・四半期に19年の同期と比べ20%減少するとの見通しを示した。第1・四半期は27%減だった。

キャッシュフロー(現金収支)は3月に黒字化しており、21年を通じて黒字を維持する見込みとした。

第1・四半期の総売上高は32億ドル。19年比で66%減少した。

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