July 6, 2018 / 7:02 AM / 12 days ago

UPDATE 1-家計の物価観、「上がる」が増加 1年後は2年半ぶり高水準=日銀

(内容を追加しました。)

[東京 6日 ロイター] - 日銀が6日発表した6月の「生活意識に関するアンケート調査」(第74回)によると、1年後と5年後の物価について「上がる」と回答した割合は、前回の3月調査から上昇した。「上がる」との回答が割合が前回調査を上回るのは、いずれも2四半期ぶり。

アンケートは5月11日から6月6日にかけて全国の満20歳以上の個人、4000人を対象に実施した。有効回答者数は2161人で、有効回答率は54.0%だった。

物価見通しは、1年後に「上がる」と回答した人の割合が77.4%となり、前回調査の73.9%から上昇した。2015年12月調査の77.6%以来、2年半ぶりの高水準となる。

「1年後の物価は現在と比べて何%程度変化すると思うか」との質問に対する回答では、平均値が4.4%上昇、中央値が3.0%上昇で前回からほぼ横ばいとなった。

5年後の物価が「上がる」との回答は82.3%となり、前回調査の81.0%から上昇した。水準は2017年6月調査の82.3%以来の高さ。毎年の変化率は平均値で4.0%上昇、中央値で2.0%上昇と前回から横ばいだった。

一方、現在の物価については1年前と比べて「上がった」とした割合が69.8%となり、前回調査の73.5%から低下した。日銀によると、高騰していた生鮮食品の価格が落ち着いてきたことが影響している可能性がある。

現在と1年前の景況感を比べた景況感DI(良くなった─悪くなった)はマイナス9.9と前回のマイナス12.4から改善する一方、1年後の見通しはマイナス16.6と同マイナス15.2から悪化した。

また、現在と1年前の収入を比べた収入DI(増えた─減った)はマイナス17.3と同マイナス20.7から改善。過去最高となった。 (伊藤純夫)

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