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UPDATE 1-EUの医薬品・金融2機関、アムステルダムとパリに移転へ 英離脱で
November 20, 2017 / 11:35 PM / in a month

UPDATE 1-EUの医薬品・金融2機関、アムステルダムとパリに移転へ 英離脱で

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[ブリュッセル 20日 ロイター] - 欧州連合(EU)は20日、英国を除く27加盟国による総務理事会を開き、英国のEU離脱に伴い、ロンドンに本部を置く2つのEU機関の移転先としてアムステルダムとパリを選出した。

加盟国による投票で2都市に絞り込み、最後は同数によるくじ引きでの決定となった。

欧州医薬品庁(EMA)の移転先は、決選投票でアムステルダムとミラノが同数となったため、くじ引きでアムステルダムに軍配が上がった。

欧州銀行監督機構(EBA)も、ダブリンとのくじ引きでパリが競り勝った。

EBAの移転先には、ロンドンに代わる金融センターの座を狙うフランクフルトも名乗りを上げていたが、2回目の投票で3位となり敗退した。

移転先の決定を巡っては、東欧の旧共産圏諸国が、40強あるEU機関が西欧諸国に集中しているとして、分散するよう要求していた。

スロバキアの首都ブラチスラバはEMAの移転先に名乗りを上げたが、1回目の投票で落選。これに不満を表明し、その後の投票は棄権した。全体では19都市がEMA移転先に立候補した。

EMAのスタッフの多くは投票前に、東欧が移転先となった場合は離職する可能性があると述べていた。

域内の製薬団体はアムステルダムの選出を歓迎。

英国のバイオインダストリー協会のスティーブ・ベイツ最高経営責任者(CEO)は「企業が必要なのは確実な見通しだ」と指摘。「ブレグジット(英EU離脱)により重要度が高い医薬品の安定供給が途絶することがあってはならない」と述べた。

オランダのザイルストラ外相とフランスのロワゾー欧州問題担当相は記者団に対し、EMA、EBAはともに英国の正式離脱後の2019年4月1日から事業を開始できる見通しだと述べた。

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