November 6, 2018 / 12:24 AM / 10 days ago

UPDATE 1-消費支出9月は‐1.6%、自然災害で3カ月ぶり減 判断を下方修正

(内容を追加しました)

[東京 6日 ロイター] - 総務省が6日に発表した9月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は27万1273円となり、前年同月に比べて実質で1.6%減少(変動調整値)した。減少は3カ月ぶり。台風や地震といった自然災害が個人消費を大きく抑制し、総務省は消費の基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正した。

季節調整済み前月比は4.5%減で、2カ月ぶりに減少した。

ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査では前年比1.6%増が予想されていたが、結果はこれを大きく下回った。

9月は前年に比べて休日が2日多かったが、自然災害の悪影響の方が大きく出た。台風など天候不順によって外出を控えた人が多く、外食や国内パック旅行などが大きく落ち込んだ。台風の影響で生鮮食品の価格が上がったことも、実質ベースで足を引っ張った。

この結果、「食料」は実質前年比で1.8%減、「教養娯楽」が同3.0%減となったほか、天候不順の影響でリフォーム関連を中心に「住居」も同3.3%減に落ち込んだ。

もっとも、自然災害の影響は一時的とみられ、総務省では消費動向について「トレンド的に位置づけが変わったわけではない」としている。

今年から参考指標として公表を開始した単身世帯を含む「消費動向指数(CTI)」によると、世帯あたりの平均となる世帯消費動向指数(総世帯)が実質で前年比2.2%低下、季節調整済み前月比は2.0%低下となった。

世帯全体の消費支出総額の推移となる総消費動向指数は実質で前年比0.7%上昇、前月比0.3%低下となった。 *総務省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

here (伊藤純夫)

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