Reuters logo
UPDATE 1-家計の物価観、2期連続で上昇 景況感も改善=日銀調査
2017年7月7日 / 05:53 / 4ヶ月後

UPDATE 1-家計の物価観、2期連続で上昇 景況感も改善=日銀調査

(内容を追加しました。)

[東京 7日 ロイター] - 日銀が7日発表した6月の「生活意識に関するアンケート調査」(第70回)によると、1、5年後ともに物価が「上がる」と見込んでいる人の割合が前回の3月調査から上昇し、2四半期連続で改善した。

今回の調査では、先行き物価が「上がる」との回答が、1年後で75.4%、5年後で82.3%となり、前回調査のそれぞれ67.0%、79.3%から上昇した。1年後は2016年3月調査(75.7%)以来、5年後は同年6月調査(82.3%)以来の高水準となる。

一方、具体的な物価上昇率に対する質問では、平均値が1年後は3.9%上昇、5年後は3.8%上昇となり、それぞれ前回調査の3.5%上昇、3.4%上昇からプラス幅が拡大した。平均値は1、5年後ともに2.0%で、前回から横ばいだった。

景況感判断DI(良くなった─悪くなった)はマイナス16.2となり、前回調査から1.9ポイント改善。2015年9月調査(マイナス15.2)以来のマイナス幅に縮小した。

生活にゆとりがあるかを示す暮らし向きDI(ゆとりが出てきた─ゆとりがなくなってきた)は、マイナス32.9と過去最高となった前回調査から0.5ポイント悪化したものの、高水準を維持。現在と1年後の収入DI(増えた─減った、増える─減る)や、1年後の支出DI(増やす─減らす)、雇用環境DI(不安をあまり感じない─かなり感じる)などが過去最高を更新。

足元の物価上昇に加え、こうした家計の景況感や生活実感の改善が家計の物価観の上昇につながっている可能性もある。

アンケートは5月12日から6月7日にかけて全国の満20歳以上の個人、4000人を対象に実施した。有効回答者数は2198人で、有効回答率は55.0%だった。 (伊藤純夫 編集:吉瀬邦彦)

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below