July 3, 2018 / 12:40 AM / 3 months ago

UPDATE 1-企業の物価見通し、1年後が+0.9% インフレ期待緩慢=日銀調査 

 (内容を追加しました)
    [東京 3日 ロイター] - 日銀が3日に発表した6月調査の日銀短観における「企業の物価見通し
」によると、企業が想定する消費者物価指数(CPI)は平均で1年後が前年比0.9%上昇となり、前回
3月調査の同0.8%上昇からプラス幅が小幅拡大した。3年後と5年後は変化がなかった。実際の物価と
同様に企業のインフレ期待も緩慢な動きが続いている。
    
    1年後のCPI見通しが前回調査に比べて上昇するのは2四半期ぶりで、同0.9%上昇は2015年
12月調査の同1%上昇以来の高水準となる。それでも2014、15年に1%を上回っていた1年後の企
業の物価見通しは、その後ゼロ%台後半での推移が続いており、インフレ期待の明確な高まりはうかがえな
い。
    3、5年後はともに同1.1%上昇と横ばい。3年後は5カ月連続、5年後は7カ月連続で同水準とな
っている。

    日銀では、インフレ期待について「横ばい圏内で推移している」と判断しているが、先行きは「上昇傾
向をたどり、2%程度に向けて次第に収れんしていくとみられる」としている。
    もっとも、インフレ期待は実際の物価動向の影響を受けやすいとみており、足元の物価が日銀の想定を
下回っている中で、インフレ期待も高まりにくい状況にある。

    同時に公表した各企業の主要な製品・サービスの販売価格見通しは、現在と比べて平均で1年後が0.
7%上昇、3年後が1.2%上昇と前回と変わらず。5年後は1.5%上昇とプラス幅が0.1%ポイント
拡大した。
    

 (伊藤純夫)
  

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below