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米UPSが事業戦略、コロナ後も「量より質」で収益確保

[9日 ロイター] - 米貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は9日、アナリスト・投資家向け説明会を行い、キャロル・トメ最高経営責任者(CEO)は今後の事業戦略として「量より質」を重視したサービスの提供で収益を拡大する方針を示した。

新型コロナ禍で増えた配送需要が今後伸び悩み、アマゾン・ドット・コムなどとの競争が激化する中、アナリストからは今後どのように成長の勢いを維持するかについて質問が出た。

トメCEOは「われわれにとり全ての配送物が魅力的というわけではない」と述べ、より収益が見込めるヘルスケア関連や中小企業顧客の配送物の取り扱いを増やす考えを示した。

ヘルスケア企業からは、温度管理が必要なワクチン輸送の依頼などがあり、高い収益が見込める。また、より質の高いサービスを求めている中小企業からも高収益が期待できる。

2023年の米国の調整後営業利益率の自社予想は10.5─12%。料金引き上げや中小企業向け事業拡大で利益の半分程度を米国内で稼ぐ計画という。アナリスト予想は12.7─13.7%となっている。

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