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米UPS、第2四半期は減収増益 利益率向上
2015年7月28日 / 15:08 / 2年前

米UPS、第2四半期は減収増益 利益率向上

[シカゴ 28日 ロイター] - 米貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)(UPS.N)が28日発表した第2・四半期決算は、利益率が向上したことで、減収にもかかわらず約10%の増益となった。

7月28日、米貨物輸送大手UPSが発表した第2・四半期決算は、利益率が向上したことで、減収にもかかわらず約10%の増益となった。写真は2014年10月、米イリノイ州で(2015年 ロイター/Jim Young)

総売上高はドル高などが重しとなり、前年同期比1.2%減の約141億ドル。ただ、純利益は12億3000万ドル(1株当たり1.35ドル)と、前年同期の11億2000万ドル(同1.21ドル)から約10%増加した。1株利益のアナリスト平均予想は1.26ドルだった。

第2・四半期はドル高により利益率の高い国際輸送サービス部門の売上高が6%以上目減りしたものの、主力の国内輸送サービス部門の売上高は1.6%増加した。

アブニー最高経営責任者(CEO)は、「ドル高が継続していることに加え、米利上げ観測が高まっていることで、米国の経済成長率が一部抑えられている可能性がある」と指摘。「米経済についてやや懸念を持っている」と述べた。

2015年通年の業績については、1株当たり利益が5.05─5.30ドルになるとして、4月に示した予想を維持。ただ予想の上限を達成できるとの見通しを示した。アナリスト予想は5.19ドル。

UPSが通年の業績見通しを達成できるか、アナリストは年末商戦が絡む第4・四半期決算に注目。

同社は2013年の年末商戦時に宅配に遅延が出たことを受け、14年は宅配便の個数を過剰に見積もり、過大な投資を行うなどの判断ミスがあった。

コーウェン・アンド・カンパニーのアナリスト、ヘレン・ベッカー氏は、「UPSが業績目標を達成するには、宅配個数のピークの見積もりをめぐる問題を克服する必要がある」としている。

*内容を追加しました。

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