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UPSがアマゾン向け配送を制限へ、BtoB関連に再び注力

 米貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は7月26日、最大顧客であるアマゾン・ドット・コム向けの配送をこれ以上増やさない方針を表明した。3月29日、カリフォルニア州で撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)

[26日 ロイター] - 米貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は26日、最大顧客であるアマゾン・ドット・コム向けの配送をこれ以上増やさない方針を表明した。

UPSの中核国内部門の貨物取扱量は第2・四半期に4%減少。これについてキャロル・トメ最高経営責任者(CEO)は、アマゾンとの契約が一因だと説明し、アマゾン向け配送の取扱量と収入はともに減りつつあると付け加えた。

トメ氏は、年末までにUPSの全売上高に対してアマゾン向け業務の収入が占める比率は11%弱になるとの見通しも示した。

新型コロナウイルスのパンデミック発生以降、UPSは「巣ごもり需要」による電子商取引拡大を受け、関連貨物配送料引き上げを通じて収益を伸ばしてきた。ただ社会経済活動再開ととともに、こうした需要は鈍化しつつあり、同社はパンデミック前の主な収入源だった企業間取引(BtoB)向け配送に再び力を入れている。

UPSの第2・四半期調整後1株利益は3.29ドル、売上高は247億6000万ドル。全部門における1日当たり貨物取扱量は4.8%減の2307万個だった。ただ貨物1個当たり収入は、値上げと燃料サーチャージのため11.9%増加した。

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