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環状道路整備へ財投活用案 超長期国債、減額対象は維持
November 29, 2017 / 5:21 AM / 17 days ago

環状道路整備へ財投活用案 超長期国債、減額対象は維持

[東京 29日 ロイター] - 政府は、都市圏の環状道路整備を加速させる検討に入った。財政資金1兆円超を投入する案を軸に、年末にかけて具体策を詰める。財政資金活用を巡っては、リニア延伸前倒しで満期40年の国債を増やした経緯がある。2018年度計画では国債総額の減額が予想され、超長期国債も減額対象とする公算が大きい。

 11月29日、政府は、都市圏の環状道路整備を加速させる検討に入った。財政資金1兆円超を投入する案を軸に、年末にかけて具体策を詰める。財政資金活用を巡っては、リニア延伸前倒しで満期40年の国債を増やした経緯がある。写真は都内道路。2016年7月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

現時点で想定しているのは東京、大阪、名古屋の3大都市圏の道路整備の短縮。麻生太郎財務相は29日の閣議後会見で、こうした整備が生産性向上に資するとの認識を示し、「大都市圏の環状道路はしっかり検討する」と語った。

財政資金の活用策は今後、詰める。政府関係者によると、国が低金利で調達した資金を低利で40年間貸し付け、インフラ整備を加速させたい考え。関係省庁での調整を踏まえ、18年度の財政投融資計画に盛り込む見通しだ。

財務省は、リニア延伸に向けた財投活用で16年度途中から40年債の発行額を4000億円増やした。今回は、来月中旬に開催する国債市場参加者との議論を反映させた計画を示す見通しで、満期30、40年国債のいずれも減額対象となりそうだ。

梅川崇、山口貴也

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