December 22, 2017 / 7:22 PM / a year ago

欧州市場サマリー(22日)

[22日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。取引時間中は過去最高値をつける局面もあったが、終盤にかけて景気循環株が売られマイナス圏に落ち込んだ。この日はクリスマスの祝日を控え短縮取引だった。

前日は初めて7600ポイントの大台を超えたが、この日もこれに迫る水準を維持した。

CMCマーケッツの市場アナリスト、デービッド・マーデン氏は「メイ英首相とEUが(離脱=ブレグジット)交渉で第1段階から先に進めるところまでこなければFT100種は過去最高値水準に至ってなかっただろう」と指摘する。

景気循環株では、金融のロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)とHSBC(HSBA.L)、バークレイズ(BARC.L)が0.1%から1.2%下落。原油と銅の値下がりに伴い一次産品銘柄も売られた。

市場は27日に再開する。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。スペイン・カタルーニャ自治州議会選での独立賛成派の過半数確保を受け地合いが悪化した。

スペインのIBEX指数.IBEXは1.19%安。

タヴィストック・ウェルスの最高投資責任者(CIO)、クリストファー・ピール氏は「スペイン政府は(独立派と)協議せざるを得ないだろう」と指摘。休暇を控え薄商いだったことでスペイン株の反応は増幅されたとし、一部ヘッジファンドが動いた可能性があるとの見方を示した。

カタルーニャ自治州へのエクスポージャーが最も大きく、10月に実施された独立を問う国民投票後に本社を域内から移転したスペインの銀行バンコ・デ・サバデル(SABE.MC)とカイシャバンク(CABK.MC)はともに3%を超える値下がりだった。

スペイン政局不透明感を背景に金融株が広範に売られた。STOXXユーロ圏銀行株指数.SX7Eは1.06%下落した。

<ユーロ圏債券> 前日にスペイン北東部カタルーニャ自治州で実施された州議会選挙で独立賛成派が過半数議席を確保したことを受け、朝方の取引でスペイン国債利回りが約1カ月ぶりの水準に上昇した。

カタルーニャ自治州議会選では独立賛成派が改選前と同様に過半数議席を確保。第1党には反独立派の「シウダダノス」が躍進したものの、ラホイ首相の国民党と社会労働党は惨敗した。

BBVAのストラテジスト、ハイメ・コステロ・デンチェ氏は「カタルーニャ自治州を巡る政治的な混乱は長引く公算が大きいことが選挙結果で示された」と述べた。ただ、選挙結果は世論調査から大きく逸脱しておらず、朝方のスペイン国債に対する売りは条件反射的な動きだったとも指摘。悲観的な見方は長続きしないとの見方を示した。

スペイン10年債ES10YT=TWEB利回りは朝方の取引で一時5ベーシスポイント(bp)上昇の1.52%と、約1カ月ぶりの高水準を付けたが、終盤の取引では1.47%に戻している。独10年債との利回り格差は一時約111bpと6bp拡大した。

他の南欧諸国の国債も売られ、ポルトガル10年債PT10YT=TWEB利回りは一時10bp上昇の1.874%と、今週に入ってから最も高い水準を付けた。ただその後は1.85%に戻している。

独10年債利回りDE10YT=TWEBは0.41%とやや低下した。

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